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最初に受けたかった歯科治療(3)

◆2017年9月14日 3回目・クリーニング2h(時間)
治療を完璧にしても、自宅でのセルフケアが正しく出来ないと、虫歯菌のコントロールが出来ず、良い状態が保てない!という理由から、先ずは歯科衛生士さんから徹底した歯磨き指導を受けました。
自宅で使っている道具類を持っていき、歯垢部分が赤色になる磨き残しチェックの後、歯ブラシと歯間ブラシとフロスの使い方を教わりました。
歯ブラシの使い方は長崎の歯医者さんで習った記憶がありますが、ナント!全く間違っていました((((;゚Д゚)))))))
歯ブラシ自体の選び方も間違い。

歯間ブラシ、フロスの選び方、使い方も完全に自己流でした。
もっと早く習いたかった〜!そしたら虫歯で大きく削られる歯がもっと少なくて済んだのに〜!残念~(ToT)
私は学生時代寮生活でしたので、何人もの方が歯を磨くシーンを見てきましたが、ちゃんと歯ブラシを使いこなして磨けている人はあまりいないと思います。私の身内も全員NGです。

◆2017年10月6日 4回目・クリーニング2h
クリーニングの続きでした。

◆2017年10月24日 5回目
〜午前中・クリーニング1.5h〜
前回に引き続きクリーニングと歯磨き指導の成果確認。
歯間ブラシの使い方、フロスの使い方が未だ習得出来ておらず、磨き残しが見られました。
直前の歯医者さんで、歯科衛生士さんに歯槽膿漏を指摘していただき、アドバイス通りに1万円代の電動歯ブラシを買ったばかりでしたが、電動でない歯ブラシで、決して力を入れず、時間をかけて丁寧に行うのがベスト!と聞き、またしてもショック(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
今はお風呂で湯船に浸かりながら、10分くらいかけて、歯ブラシと歯間ブラシで磨いています。3分というのは上手くない磨き方の場合ですね。

〜お昼休みを挟んで、午後から・右下44番のう歯治療〜
治療が必要な歯が16本あったので、どの歯から治療したいか⁉︎という相談から入りました。
当然ですが、緊急性のある歯は教えていただけます。
同じくらいの順番の場合は自分の感覚で選ぶことになります。
先ずは歯を虫歯菌のない状態にしなければなりませんので、う歯の治療が最優先。
その中でも優先されるのは、未だ神経のある歯で、自覚症状のある歯です。

私は欠損歯の隣の歯の痛みが出ていたので、そちらからスタートしました。
この歯は1本義歯であるミラクルデンチャーの隣の歯で、歯磨きが上手く出来ていなかった事から、ミラクルデンチャーとの隣接面がムシ歯になってしまってました。

ミラクルデンチャーを作っていただいた歯医者さんで何度が訴えたにもかかわらず、ちゃんと治療していただけなかったので、かなり進行していて、神経に到達するギリギリの深さになっていました(ToT)
神経があるので、先ずは無痛麻酔。表面麻酔と局所麻酔のセットでやるのは他の歯医者さんでも受けた事がありますが、本当に無痛は初めて。
先生曰く、痛いと脳が感じると、炎症物質が出されるので、避けたいのです!とのこと。そこまで考えるとは、恐るべしこだわりです(*⁰▿⁰*)
麻酔の量もちょうど良いのか?薬剤が違うのか?わかりませんが、切れていくときの嫌な感じが全くない麻酔でした。
こんな麻酔は初めての体験です。麻酔嫌いですが、これなら耐えられそう♪
隣の歯がないので、ラバーダムがかけられませんでしたが、唾液が入らないように上手く術野を確保してから、マイクロスコープを使って、極細の削る器具とレーザーとで、う歯部分を除去していきます。相当の時間をかけて、丁寧に丁寧に行って下さいました。
結局、歯髄が露出するくらい削ることになり、保護する材料を入れて、痛みが出なければこのまま様子を見ることに。
自分の歯と全く同じような白い材質(ハイブリッド)でエナメル質部分も形成し、治療完了!
こういう神経のある歯の、う歯治療に、この歯医者さんでは2〜3時間かけます。
自費だから、と言えばそこまでですが、今までと全く違います。
それだけ長い時間口を開けておく方も労力は要りますが、先生の集中力には脱帽です。

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