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最初に受けたかった歯科治療(12)

◆2018年4月26日 20回目 右上番
噛み合わせ調整後、夜更かしが続き、そのまま出張になってしまいましたが、その割に身体が楽でした。
徐々にまたズレてきている気はします。

未だ菌のコントロール段階なので、仕方ありません。

今回は左下36番のう歯治療と根管治療し直し予定が、私が30分遅れで到着した為、短い時間で出来る右上14番の土台作成に変更となりました。
ラバーダムを使用し、術野を確保してから始まります。
「この歯は縦に割れていて、助かるかどうかギリギリの難しい状態」と、育児中の為たま〜に出勤されるベテラン歯科衛生士さんに説明しながら治療が進みます。「こういう歯は完璧に接着しないと助からない。そのために一番高い接着剤を使う。色々歯にケチつけても始まらないので、出来ることを全てやって対応しよう!」と、先生は今日も燃えて治療にあたって下さいます。
高価過ぎて、皆さんがあまり買わないというダイヤモンド⁉︎で出来た削り器具を使い、完全接着のために歯を綺麗にしていきます途中スゴく痛みを感じる箇所がありましたが、何とか乗り切ります。
人工のコアもきちんと入り、気泡が全く無い状態で土台が完成します。歯の中にくる土台なのに、形状が完璧でないと噛む力に影響する、と言いながら、細かい咬合も再現していきます。あと0.3mm足りないとか言いながら。
そして仮歯段階なのに、噛み合わせも完璧に仕上げていきます。
もう少し治療が進んで、2mmほど削られた分の歯の高さを出せば、噛み締めが楽になって、呼吸状態が劇的に楽になる!と言われていました。確かに、前より顔の下半分が短くなったのは感じていました。上下の歯を付けずに浮かしていると表情もキレイですし、首から上が楽なので、何でかなぁ⁉︎と思っていました。歯の高さが短くなってしまっていたのですね!今後が楽しみです。

今回は私の遅れのせいで、時間切れとなり、仮歯の研磨や型が途中のままの装着となってしまいましたので、また次回に続きます。

ここの治療を受けていて思うのは、脳は本当に常時身体を監視していて、少しの異常も見逃さず対応しようとしているということ。
ちょっとやってもらうだけで、脳の異常検知が減り、身体が楽になるのが実感出来ます。