· 

最初に受けたかった歯科治療(21)

歯科診療ブログ(17)
◆2018年7月30日 29回目 歯の型取り
う歯と歯周病の管理が終わり、菌のコントロールが出来た段階の次はやっと口腔内の容積を広げて、呼吸状態を改善する事と、楽に正常に噛めるような調整段階に入ります。その準備で、今の歯の模型を作り、それを元に理想の歯の模型を想像して作り、ゴールをイメージし、必要な治療を明確にする!というダイアグノスティックワックスアップという聞いた事のない処置の準備です。
4時間取って来て下さい!と言われましたが、型取りにそんなにかかるのかなぁ、と最初は半信半疑でした。
が、しかし、始まってみると、神経のある歯に麻酔をし、仮歯を全て外し、土台を出来るだけキレイに磨き、何カ所も分けて型取り…、としていると3時間半があっという間に経ちました!ビックリです( ゚д゚)
骨の出っ張りのせいで麻酔が直ぐに切れ、やり直しても痛みが出てしまいましたが、何とか持ちこたえました。
全てが今までの歯医者さんとは違いますが、型取りでもこんなに違うとは!
正中線がズレていること、歯の高さが噛み締めで削られ短くなっていることは確かだという説明を受けて、次は出来上がった模型を見ながら今後の治療方針相談の予定です。